2014年01月13日

1月第3週 ゲキチン週報

こないだ

昔の仕事の担当さんから電話が。まだ原型仕事やってんの?なんつーので
ええやってますよ、今、造形王参加してんですよ。
見てやってくださいよ。あれから俺がどれくらい腕が上がったか!
とか言って、電話切った後、造形王のページ見てみたら、












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錦えもん、最下位。


よりによってずいぶんなタイミングだな。つーかマジでビリじゃねーか。
さすがに後ろに倒れました。


しかし、上等だ、貼っていただこうじゃねえか、最下位のレッテル。
さー貼れ、貼り殺してくれ。ビリでいいぜ。
いいぜもなにもビリ以外にはなれそうもねーんですが。


夢を抱く若人は、転がってる俺の死体から学ぶがいいぜ。
努力が報われると思ったら大間違い。人と比べられる場所に出た場合
すっかり自分がベタ褒めされるだろうと思ってハナほじくって
余裕くれてるとこういう結果が出る可能性もあるってこと。

なに?俺が少しでもその可能性を考えたかって?
考えるわけねーだろ。一番思いもしなかったシナリオだよ。
しかしキャラ人気?バカ、俺相手にはそれぐらいでちょうどいいハンデだろと
完全にタカくくってた結果、この始末ですよ。吠えて負けてりゃセワねーす。

応援していただいた皆様、期待にそえず申し訳ありません。
でもほんと、評価してくれた方々には感謝しております。
俺、あんた達にだけは「メダマ曲がってんじゃねーのか」とか
「視神経が足の裏につながってんのか」とかゼッテー言わない。


つーわけで

「造形王頂上決戦に調子こいて参戦するも
サンダー、盛大に撃沈するの巻:完」





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と、最下位の点数見て上の文章を書いたのが水曜くらいでしたが、
現在は数字が伏せられてるみたいす。隠そうが隠すまいが
俺のブロックはどうにもならんので、ゲキチンに変化なし。
愉快にゲキチン中ですよ、コノヤロウ。

最近は読解力の低い人が多いんでちゃんと言っておきますが
この結果含めて、俺は面白かったんで不満ゼロ。
それどころかいいオチついて喜んでるくらいです。
さすがにこの結果には自然な笑顔がこぼれるっつーの。
間違いなく錦えもんは俺の代表作になったんで、もっとカッコイイ
チャンバラ人形作れるやつがいたら出してみろ、てなとこですが
夢を抱く若人はアクセルを戻さない俺の姿から学ぶがいいぜ。
俺のライバルは国芳や北斎だったからな。まだ勝負の真っ最中で
このラウンド終わりに、新たな技を手に入れたっつーの。
待ってろ先輩。


と、反省のカケラもなく偉そうなことを吠えておりますが
次回のWFまであと1ヶ月ってところで、日報を復活させるかって話

申し訳ない、またしても週報のまま突き進みます。

なぜかっつーとやりたい放題やった結果、現在なかなかの大金欠で、
なんとWF用のシリコンも買えないというステキな状況です。
いやーいい年こいて面目ない。
つーわけで、ふざけてないでマジメに仕事しないと来月死ぬっつー
セッパつまりんこ。まさに泣きっ面にハチ、足元にサソリ、上から鳥の糞。
生活態度で言ったら確かに最下位と言われても文句いえません。

造形王のおかげでいろんな意味で自分が見えてきたんで
今後のWFの参加形式も変わるだろうなと思っておりますが、そうした
変化を整理する意味もあって、考え中であります。


ちなみに今、新作はこんな感じで進行中。

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直径2センチ。ゲツメン。



ま、気楽に昼寝でもしながら楽しくやるぜ。

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なに?このブランケットがチョーうらやましい?

そうだろそうだろ。

これは古ヌーピーブランケットのオマケつき雑誌。

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50年代初期キャラ爆発のナイス柄。まさかのシャーミー入り。

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1食抜いてでも欲しいぜ、とご購入。

オマケ目当てで雑誌買うようじゃ俺もヤキが回ったなと思いますが
こんなオマケつけてくれてスーパーうれしいな、という思いが勝ちました。

もう、これにくるまって可愛く造形しちゃう。

いや可愛いものを造形するんではなく、俺が可愛くなっちゃうっつー事。
造形するもんはまたしても全然可愛くねーんで大丈夫です。
posted by サンダーロードスタイル at 06:39| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月06日

1月第2週 マングースの巣週報

もう1月の1週間が終わった・・・なんたる猛スピード。
期待のこれも、7日に発売だっつー話だし

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DVDスルーでいいんで、日本に来ますように。ちなみに宇宙蜘蛛だそうです。

くっ


だらねーす。

あと今年は早くこれ、見られますように。

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さて、年末年始の番組の中で衝撃だったのが、
優しさで与えてくれたバームクーヘンを叩き落とそうとする宇宙人ではなく
ローグ(昔のグンマのバンド)の復活ドキュメンタリー。

我々、80年代に青春をグンマで過ごしたグンマー族は斧を片手に

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バンドブームの波をモロに受けてウホウホと育っており、ボウイを皮切りに
ローグ、バクチクという流れの中どっぷりで生きてました。

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もちろん他の音楽を聴く選択肢もあったし俺も中学の時クレージーキャッツの
LP買って感動し、高校入ったらエルビスのレコード探しに西新宿を
徘徊したりしましたが、日常でボウイローグバクチクは否が応でも
接せずには生きていけない環境でした。校内放送でも流れてるし、友達の
家に行っても流れてるし、で。


やがてバンドブームも終わり、ローグのボーカルの奥野敦士を次に見たのは
カオルちゃんシリーズでの彫り物師役。その映画音楽も担当しており、
おおーこのとっつきやすさは、慣れ親しんだビートポップ的な腕から出てたもんか、
と感心して再び活動をチェック開始。宮坂武志のVシネによく合う音楽に、なんか
突破口を見つけられない日本映画の可能性を見た気がしたもんです。

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が、その後、不幸にも奥野敦士は事故で半身不随になっちゃいまして。
車椅子どころか、両手さえ満足に動かせないようなことに。
バイト中に現場から落下という事すが、他人事とは思えない恐怖。

それから数年。ずっとリハビリブログは気にして見て、どうにか
歌えるようになったとこまでは知ってましたが、先日のドキュメンタリーで
車椅子のままローグを再結成しステージで熱唱してる姿見てびっくり。
無茶しまくりの障害者になってて頼もしいやら心配やら。

今回のGBGBという復活ライブを支える上州の団体は信誠会という組織。
CBGBと言えばラモーンズの古巣ともなったライブハウスの名。

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映像の中で見える、障害を背負うことになった奥野敦士の言葉もまた力強いが
復活するローグメンバーの悪たれぶりも相当、力強い。
楽屋にいて感謝を述べる奥野敦士に、うるせえ早く出ていけと言う。
あいつが歌っちゃうから余計に演奏しなきゃいけねんだよね、とか。
そういう発言、ほとんど俺。見てて驚くほど似てる。なんで?グンマだから?
そのモジりふざけ感、障害者への味方感、口の悪さと右翼みたいなネーミング感。
俺が考えてた俺の要素はまた結局、土地が生み出してた系?

つーわけで次から次へと鏡に映る自分的な展開に、新年早々後ろに倒れる。

で、

ライブ終盤、ステージ上の車椅子の奥野敦士が感極まって声が出ない時、
観客のオッサンおばさん達は、ステージに向けて手を振り上げて歌う。
ちょっと普通のライブとは違う一体感がそこにある。

発表された当時、その曲は普通の歌でした。
しかしさまざまな出来事や時間を経た後に、観客が大合唱するその歌は
同じもののはずなのに、明らかにパワーと意味が違っているわけです。
ティーンの女の子が涙で叫ぶオッサンの群れの中でキョトーンとしてましたが
それが普通の反応のはず。

でも同じ時代を生き、人生を経験し、立つことさえままならない状態になっても
まだ歌おうとする姿を見ている「昔の若者」達の目には、昔以上の輝きと
強さを放ちながら、奥野敦士が映っている。
その姿に対しファンは昔の恩返しをするかのように、かつて受け取った
パワーを分け与えるかのように、少しでも届けとばかりに、腕を振り上げて歌っている。

昔歌を歌ってたからこそ、怪我をしたからこそ、と
昔歌を聴いていたからこそ、ずっと心配してたからこその
特別なコミニュケーションが成立してて、コレすげーなと思ったわけです。
泣けちゃったぜ。で、またバーンスタインの言葉を思い出しましたよ。
それが音楽です、って。


ついつい人はベストの状態を望んじゃうもんです。万全無傷でHPMP満タン、
回復薬フル装備で戦いに挑むのが理想的。って、ファンタジーくそくらえ。
怪我してる時でも腹ペコの時でも、敵や不幸は襲ってくるっつーの。
歴史に残る事だって、無理難題や過酷な環境で生まれたものも多いわけで、
チャックイェーガーも骨折してたけど音速突破したからな。

大事なのは状況はどうあれ、チャンスをもらったという自覚とやり遂げる意志。
結果よりもまず姿勢。まずハート。それが一番大事な条件じゃないけれども
それが欠けてちゃ技術も努力もつながらない必須の条件。
障害があろうがなかろうが、そのライブには歌を歌いたい男と
その歌をどうしても聴きたい客がいて、俺ら部外者には想像もつかないくらい特別な、
そして価値ある時間が過ぎてるのだけはわかりました。

新年一発目から実に良い勉強をさせていただいております。

ちなみにGBGBが行われたグリーンドーム前橋の写真を発見

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今年の夏もやるらしいぞ。完全装備で行け。
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2014年01月02日

あけましておめでとうございます

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2013年12月30日

12月最終週 シワス週報

スカ王国にてお年賀造形完結。今年は早いぜ。


書きたい内容があるんすが、やっぱ難しいな。
久しぶりに人と会っていろいろ話すも、タイミング的に
書いていいもんかどうか、一瞬迷ったけどまあ書くか。

現在造形王参戦中で、絶賛投票中の、健闘空しく劣勢中。
さすがにこういうトーナメントに参加したしりて、一体世間の評判はどうだ?と
2chとか覗いてみましたが、感想にたどり着く前に、蓮コラだウンコ写真だと
ひっかけリンクをバキバキ踏みまくり、もういいや、ネットの評判・・・と
一時は諦めてましたが、効果的な検索の仕方を教わって、まあ普通に評判を
読んでます。新ルールや運営への文句や、キャラ人気投票になってるじゃねーか
という意見などいろいろありますが、それもまた真実の結果であるわけで
全然いいじゃねーすか。
という話を、先日、対戦者の鈴木さんと話したりしたわけで。

もともと錦えもんは鈴木さんも製作を望んでたキャラだけど、ジャンケンなしで
俺が譲ってもらって製作の権利を得たもんです。俺は危うくもっとマイナーな
キャラ(ギン)を作るとこだったんすが、おかげで得意所をやらせてもらえました。

実際、今回のローは俺が見たロー造形でも一番出来がいいと思ってますし
商品サイズとしての手心地感は魅力的な正しいサイズ選択だと思ってるわけです。
原型サイズの錦えもんとの差は原作通りに近く、並べるだけでシーン再現かっつーくらい
しっくり来るもので、個人的には対戦相手としてベストの組み合わせ。
冷酷な外科医感がじんわり出て、上から見るとROOMみたいな刀と鞘の
空間取りは、本体の大きさを選択した錦えもんでは出来なかった独特の空気。
一方の錦えもんの素晴らしさは言わずもがなですが、とにかくどちらも
なかなか見ごたえのある出来になってるわけです。

だからまあ、原型作った側としてはほんとにじっくり見て欲しいなと。
キャラ人気だなんだというのも、わからなくもないけど
ボクサーがリングで相手を称えあうがごとく、同じプレッシャーの中
かけた時間と苦労が理解できるのは参加者同士なわけで、その参加者は
結果はともかくベスト尽くしたんで心の中は穏やかなわけで。
ただもうちょい覗き込んだり位置を変えたりしてよく見て欲しいっつーことは
ずっと思ってるんで、やっぱし商品フィギュアを見るんじゃなく、作品っつー
観点でもうちょっと落ち着いてみてもらえるといいなと考えております。

ということをすべて踏まえたうえで、鈴木さんにちょっと3万票ぐらい
錦えもんに都合してくれねえか、と裏取引を持ちかけましたが断られました。
なかなか不正は行えないもんだなー。

今年1年を振り返るに、やっぱしこの造形王への参加というのは
なかなか大きい体験で、容赦なくマナイタに寝てみる経験は実に新鮮でした。

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いい具合に珍獣を見る目で見られて、まことに異存たっぷりですが
まあ仕方あるまい。
みんな俺よか上手い中で参戦して、どこまでやれるかと思ってましたが
やることはやったものの、それはそれとしてやっぱしみんないろいろ
俺よか上手かったなとつくづく感心してます。分割や仕上げ、成型と本当に
原型師としての表面の彫刻だけじゃない造形スキルがスゲーんすよ。
これは裏側にいないと見えないんすが、ここがまた面白いんだよなー。
これをもっと表に出して詳しく説明してもいいんじゃないかと。

よーし

来年はナメられる側ではなく、ナメ回す側になれますように。
つーか、回るぜ。ベロベロにナメまくってやるぜ。



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2013年12月23日

12月第5週 ジンマガ週報

先日

ひさびさに都心に出たら、これ発見。

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ミジンコ欲しさに回すと(誰がそんな21世紀を予想したか)
出てきたのは


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くそ、ミジンコが欲しかったのに。でもゾウリムシじゃなくてよかったぜ。

しかしミジンコいいぜ。
茶店で口から吐き出して、テメーの店じゃお茶に何入れてんだ!と
吐き出したい感とでも言いますかね。そんな魅力あり。

クマムシだとちょっとそれが足りない。

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にしても最近買ったオモチャっつーと、イモムシ、ゼニガメ、クマムシと
そんなんばっか。

ちなみに現在一番気になっているのは

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中谷宇吉郎先生に心で師事しているので、スーパー気になるぜ雪の結晶。
かえすがえすも、こないだやってた企画展を逃したのが口惜しい。


で、話は変わりますがジャンプフェスタまで遥々出張ってきました。
WFで幕張行くときはいかに興奮して道中気にしてないか
よくわかったぜ、っつーくらい遠かった。

そんでやっとこ展示を見させてもらったんですが

コノヤロウ!

全然回り込んで見えねーじゃねーか!全方位で作ったのに!しかもチビッコいない!
展示の向き納得いかん!え?変えていいんすか?よし変えてください。
ちょっと皆さんそこどいて。投票は後回しだ、てな具合。

しかしまあ実物展示ではいい具合に影が落ちて狙い通りでした。
単色ルール?屁でもないぜ、見ろこの柿色の表情。ルール説明の時、
俺がイメージしてた通りの造形がここに出来てるぜ。結果はどうあれ
俺は造形王に参戦し、見事造形力でのたまった、見ろこの皺が造形の魅力だぜと満足。
そういう意味で影で語れているのは俺のだけだったと自負。大自負。
参加者には悪いが皆さん下がってろ。
デンチューやレミントンとの戦いは俺に任せていただきたい。
なに?全然戦いたくない?バカヤロウ、先人を乗り越えられなくてどうする。

ちなみに現在発売中のフィギュア王でも、ビシっと写真が見られます。


さて、

雑誌つながりというわけではないですが、もうすぐこの雑誌が創刊されます。

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公式ページ

正確には復刊の方が近いのかな。その内容はというと
「造る人、創る人、作る人たちの話を集めたキットとトイの
微妙な関係を読み解く「模型読本」。読み物に特化し、執筆陣は
『トイズ』刊行時を加え27名模型業界のトップランナー達の
コラム、インタビュー記事で構成。」というもの。文字で読む模型誌ってとこですか。

で、全然俺はトップランナーではないですが、俺の好きな方面に
先駆者および追従者が足りてねえという点で、誰もついてこない孤独な荒野の侠骨ランナー
として、罵詈雑言たっぷりに頭の悪そうな粘土コラムを引き受けてます。
最初、本当に俺が普段考えている事を書いたらマジメすぎるということで
一般向けに内容を大きく修正。愉快な出張地獄日報みたいになってます。

このトイズアップ、コラムやインタビューで構成とありますが、
俺も造形だけでなく何かを作る人、何かを工夫してる人の話を聞くのが好きです。

作り手の話ってのは、試行錯誤がある分、存外内容が深い場合が多い。
言ってみれば圧縮ファイルみたいなもの。

簡単な言葉に聞こえて普通の人は言葉の表面しかなぞらないので、その言葉以上は
感じられないかもですが、たとえばそれが工夫の説明の場合、その簡単な表現の意味が
正しく理解できるのは同じような試行錯誤をした人です。
つまりその手順で悩んだからこそ、もしくは疑問を抱いているからこそ、
わずかな表現や説明の違いに気付く。そんでそこがまさしくキモ。ポイント。
ただのファイルかと思いきや、適切な思考があれば解凍展開して中身を読み取れる。
この感覚、手作業の話を聞く場合の独特の感じだと思うんすよね。

そうなると好奇心や疑問こそが、解凍ソフトと言えます。
これを実行するかしないかでは同じ表現に見えても、俄然意味が違ってくる。

作り手は作るプロであって説明のプロじゃないですから、言葉足らずや
不鮮明な話もある。けど、そんな表面は問題じゃないわけです。
でもその話には芯があるはず。だってもうすでにどうであれ結果を出してるわけで
批評家や評論家のようなおしゃべりが目的、という言葉とは意味が違う。

たとえばWFで交わした会話の二言三言がその後の創作を大きく変えるかもしれない。
そういった、後々パワーに変わる原石みたいなものは、実行の為の試行錯誤を
経験している人の言葉から出てくる可能性が圧倒的に高いわけです。
その時はすぐにわかるものではなくても、一定の悩みや迷い、疑問を感じていれば
いつか突然、解凍され展開されて凄い情報をもたらしてくれる「拙い言葉」。ゆえに原石。
ああアレってそういうことだったのか、と合点がいき、パズルがはまる。
求めていればこその価値ではありますが。

そしてそんな原石に近い、個人の感覚を多分に含んだ言葉こそ、大事な情報だと
俺は思うわけですが残念ながら現状の雑誌業界における、こうした大事な情報との
出会い率は決して高くない。だからキチョーす。なかなか。

ま、そんなところでこのトイズアップは原石の可能性を集めてる雑誌だと
思っていただいていいんじゃないでしょうか。あなどれないに違いない。
少なくとも既存の模型誌とは違うビジョンを有しているのは明らかです。

とはいうものの

他の人のコラムは一切読んでないんで、俺が責任持てるのは俺パートのみ。
サンダー以外くだらねえ提灯記事ばっかじゃねえか、ということになったらすいません。
でもたぶんそんな事はないはず。輝く工夫話が聞けるはず。俺も読むのが楽しみなんで
みんなちゃんと書店で買うように。



最後になりましたが、ちょい前にスカ王国更新してます。
バカだからまた脱線中。

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2013年12月16日

12月第4週 マグマ週報

塵はいくら積もろうが、それは所詮塵でしかなく決して山にはならない。

山になるには消しても消せぬ、熱いマグマの噴出が必要だ


男ならば


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ハートにマグマを滾らせろ!と日ごろから吠えている俺の口から、

先週ひさしぶりにマグマのような大ゲロが出る。


ザ・食中毒。


さすがに文明人だから、ちゃんと便所で出しましたけどね。

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原因は思い当たるフシが多すぎて、考えるのもアホ臭いすが
とにかくなかなかに体力を浪費。ゲロ疲れ。

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しかし今週は仕事が一段落した、久々の自由週。
フルパワーで自分造形始めるぜ!の矢先にマグマが漏れてるわけですから
困ったもんです。1日で復活しましたが痛恨だな、こういうのは。

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その後、大いに追い上げた結果は

更新したスカ王国の 2014干支造形 その1、に。




さて、

今週末は幕張でジャンプフェスタがあります。
造形王頂上決戦3の投票開始です。

おそらく1回戦を生き残りそうもないが、実物は予想以上に素晴らしい
サンダー仕事造形を生で見られる数少ないチャンスです。
他の造形も凄いんで、スカルピー使いの方はマジで見といた方がいいです。

展示されるのは反転一発目のデコマス。彩色原型。つまりディティールの具合も
キッチリ確認出来る、言ってみれば鮮度の高い状態。

間違いなく商業原型におけるスカルピャーの最高峰である
中澤原型(天下一ブルマ)の一発目状態が見られるだけでも価値あり。
キャラがどうこうじゃなく、造形の点から見るとたぶんカルチャーショックを
受けない人はいないんじゃないかっつーくらい凄い。
彫刻はもちろん、分割、仕上げ、彩色とすべての点においてケタ違い。
そんでそれに対抗すべく仕掛けてる参加者の工夫がまた凄い。
1個1個俺の目線で説明してあげたいんだけどなー。

商品になってからじゃ量産上エッジが少し甘くなったりするので、良い状態で
確認できるこのチャンスを逃す手はないす。
原作のフィギュアファンは当然ながら、ガレージキットをやろうっつー人こそ
商業原型の仕上げと複製レベルが勉強できるいい機会ですぜ。

正直、菌キャリアのチビッコがひしめいてヘクションゴホゴホ鼻水ズビーな
デンジャラス空間に身を投じるのは、裸一貫体力勝負だけどつねに無菌室でノホホンの
個人稼業おいてはなかなか危険な賭けでもありますが、それでも行け。
俺もしばらく張り付いて、チビッコどもの反応を見る予定。
カッコいいって言葉が聞けますように。
カッケーって言ったら下唇引っ張って、こち亀コーナーで再教育。
マナーの悪いチビッコがいたら、アストロ球団コーナーにチギナゲ。



それにしても錦えもんがチビッコの目に

こんな感じで映るといいなー。

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2013年12月09日

12月第3週 ローランド週報

先週は今年一番期待度の高かったカイユボット展に行ってきたんすが
残念ながらまったくハート動かず。いやー、ガックシ。
ちょっとアッタマきたんで、その足で本当はスルーしようと思ってた
狩野派展に向かう。

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ところがこれが予想以上の大当たり。今、考えてるところにビッタシ。
イマイチかと思ってたら描く気マンマンでスゲーな狩野派。
おかげでこちらも俄然やる気、噴出中。

やっぱ、仕事好きな人の仕事ってのは伝わってくるわけです。
その点カイユボットの放り投げ感は、なかなか残酷。
上手いのにいろんな条件でそれが育たなかったのが実になんつーか、

えー、人生。

ちなみに人生ったら 俺もうこれしか思い出さない。




一方、宗家だ分派だと無駄な負荷があったにも関わらず、多方面に
人材を育てた狩野派を見ると、自由だからいいモノが作れるとか
枠の中だと個性が伸びないとかじゃねえんだなーとつくづく。
もちろん画材の豊富さや潤沢さもあるにはあるでしょうけどやっぱし
大切なのは「俺これやりてえんだ」というハート。

その証拠に、平面的かとナメてた大和絵というか日本絵画でしたが、
徹底した写実も踏まえての表現。生を写し取ると書いて写生。
昔の絵師の写生画を見ると、やる気がバシバシ伝わってきて元気が出る。
いやー、凄い。人間って素晴らしい。好きこそモノの上手なれ、です。


好きこそ、と言えばだ


好きじゃないのに風呂敷広げてヘパヘパやってるイモ野郎
メーメンの監督であるブライアンチンガーのデイズオブフューチャーパストが
さらにその次で時間軸がこじれて、次作でこれが生まれる事が決定したそうで。

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エイポ。

と、俺に呼ばれている悲しい時間ゴリラ、アポカリプス。

これは段違いに受けているアベンジャーズのシネマティックユニバースに
対抗すべく慌てて打ち出したボリューム頼みの青田買い作戦、チンガーめ。
まったくお前にはコミックに対するリスペクトが足りん。


ちなみにアベンジャーズのラスボスは

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セイノス。

と、俺に呼ばれている悲しい土星ゴリラ、サノス。
こちらは好きこそ、で言うと最高レベルのコミックファンが作ってるので
全然心配してません。おかげでマーベル映画はあと10年は楽しめそうです。


一方マーベルの映画がなんだかんだで盛り上がってるところ
やることなすことすべて裏目に出て、積んでは崩しの賽の河原状態の
DC映画方面に、2匹のゴリライベントに対抗するキャラが残ってるのか、
という懸念がありますが、心配すんな。

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ゴリラ君主、ダークセイドがいる。

もともとサノスは彼に対抗すべく生み出された劣化コピーに過ぎず、
本家本元のDCが誇る最強の敵キャラの一人ではありますが



給食のオバチャンみたいな気がしなくもないわけで


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お残しはゆるしまへん、では盛り上がりそうもねーぜDC。

というわけで好きこそモノの上手なれであり、極めれば道ということで言えば
アメリカのゴリキャラ好きは本物だということです。

こんなスーパーどうでもいい事を書いているということは
干支造形は全然進んでないのでございます。
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2013年12月02日

12月第2週 マゴニモ週報

珍しく、スカ王国更新しました。ベボーな技術講座。
かねてから説明すると約束してたヤツなんですが、遅くなりました。



さて
珍しく雑誌に文章を書くなんつー話があり、
400字詰め原稿用紙に書き散らかすこと実に20枚分。
しかし使う部分はその半分。我ながら相変わらずの弾幕ぶり。

久しぶりに毛色の変わった作業をして、刺激があったんすよー
と言いたいとこですが、この地獄日報を5回分余計に書いたっつー感じで
あんまし毛色は変わってません。発売が近づいたら告知します。

毛色が変わらないと言えば、先日の造形王のPV。
棚に飾ってある人形が全部ボカシが入ってました。

が、

そこに並んでたのはフンドシゴズさんやフンドシ入れ歯やフンドシプリノスケだ。

マルシーは俺にあるから問題ないのに、なにゆえにボカしたかこのバカチンが!
見てて恥ずかしいのか、映しちゃダメなのか、それとも映したくなかったのか
さては大事なフグリが半見えしてる造形だったからか、あのヨコチンが!(踏韻)
どっちにしても偏見だ、差別だ。フンドシ差別反対。

しかし

ボカそうと 消すに消せぬは サンダーふんどし

というのも、だ

そこでオリジナルフンドシ造形を映してもらわなくても、
錦えもんのフンドシは実はしっかり造形しておいてあるのだった。
設定通り、色も赤。商品化されるまで確認出来ないと思いますが、
両手足切られてもまだ歯があるもんね的なしぶとさでフンドシ造形は封じ込め不能。
変わらぬ俺の毛色はフンドシ色。


ちなみに

何がどうとは言わないけど、こういうのも出るらしいですぜ。



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足の太さが宮下絵に忠実。これを作った優秀なフンドシ原型師に
温泉旅行をプレゼントしたい。あとライトスタッフのやっと吹き替え版収録の
ブルーレイもプレゼントしてあげたい。
人形付男塾ゲームは特別限定版らしいから、フンドシ好きじゃなくても
ぜひ注文するがよろしいと思います。1万5千円するらしいすが。



あと、ぜひ注文するがよろしいと言えば、こんなのも。

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なんだかんだで、やっぱり売れればいいなと心から思っております。



オジサマ仕事ばかりで糊口を凌いで行くにはなかなか厳しい原型稼業。

いまや原型師っつーと。チマチマ女々しく磨き続け、全然喜ばせても
嬉しくない客層相手に美少女造形できてナンボの風潮ですがくだらん、くだらんぜ。
ちょっとホネがあると思ってた層までピヨピヨ日和って、俺は悲しいぜ。


とは言うものの、

いつ俺にもセーラー服少女の仕事が来て、受けて立たねばならない時が
あるかもしれないわけです。


こんなのも出るらしいですぜ

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何がどうとは言いませんが、たぶん原型師が一番悩んだところは、
スカートに違いない。筋肉なんかラクショーなのに、スカートの構造というか
ヒダというか、なんなんだこれは…とおじさん泣かせな秘密満載で、
さぞ苦労したに違いない。図面まで引いたあたりに、いかにセーラー服と
縁のない人生だったかがうかがい知れます。それでも頑張ったセーラー原型師に
美術館めぐりツアーをプレゼントしてあげたい。温泉付きの。


というわけで、すっかりフンドシ、オジサマ、筋肉とステキな造形ライフに
なっておりますが、一切の容赦なくもう12月ですコノヤロウ。
どうなってんだ、今年の秋は柿1個しか食ってねーぞ。
ということは泣きながら干支造形に入らねばいけないわけです師走のバカ。

しかも来年は、馬。



現在我が家でウマ人形と言えば

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冷え切った宇宙人が電柱代わりに立ちション中の悲しいヤツしかないすが
あとでこの下品な宇宙人はバラバラにしてやります。
ちなみに小便エフェクトは、原色金魚図鑑のシークレットの泡。

年賀状をさすがにこんなアリモノウマでお茶を濁すわけにはいかないし、
ウマキャラったらケンタウロスくらいしかねーんじゃねーのか。
スレイプニルとか足が多くてイヤだし。馬面ったら伊藤雄之助か。
んーどうしよう…

なんつー乾いた脳しかないなら、干支造形なんかやらぬがよろしい。

俺はもうアイデアありすぎて耳から漏れて困ってるくらいです。
作りたくてウズウズしているどころか、実はもう作り始めてます。

馬モチーフ。

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なに?またハラボテおじさん造形だと?
大丈夫だ、ちゃんと馬になるんだよ。まかせとけって。
posted by サンダーロードスタイル at 09:19| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月25日

11月最終週 コクチ週報

いろいろ出揃ってきたので、少し宣伝しておくと
先日発売のフィギュア王にて、やっとこ造形王の原型写真が掲載されてます。


地獄日報を読みたがるような人はあんましワンピースの人形とか
興味が出ないかもしれないですが、バカヤロウ、俺がどんだけマジメに
作ったと思ってんだ。他の作品含め、8体中6体はスカルピー原型だったと思うんで、
キャラを知らなくてもスカ造形に興味がある人だったら見て損はないっつーの。

あとは公式HPで明日あたりからPVが流れるはず。
出張スカ王国的な作業風景もちっと入ってます。興味のある方はどうぞお楽しみに。

それにしてもその公式での俺の写真。
イケメン原型師と対戦する、サトイモおじさんみたいな
悲しみの姿にガックシ。おかしいな。
俺の俺イメージとだいぶ違うイモっぷりが爆発してるじゃねーか。


そうは言ってもこういうイメージで生きてたのに

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実際にはこんな感じだった

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ひどい。悲しいったらねーす。




シミュレーションではこういう感じだったのに

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フタを開けてみればこんな感じっつーか

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心の中ではこういうつもりだったのに

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体の外は、つもりもクソもないっつーか

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常にこういうイメージしてるけど

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やっぱり現実はこんな感じだったっつーか

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いいよ別に。

薄々感じてなかったわけでもないぜ。
posted by サンダーロードスタイル at 04:37| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月18日

11月第4週 立体的週報

先日ちょっと衝撃的なシロモノを購入。

アメージングカードというヤツで、なにかっつーと

筒状のレンズ付カードを開くと、中の絵が立体的に見えるっつー単純なもの。

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しかしこれは、ビューワーマスター以来の3D体験!


なに?ビューワーマスターを知らない?

いったいガキの頃ナニ覗いてたんだ。隣の風呂屋か。



これが3Dビューワーマスターだ。

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なに?俺がこれで何を見てたか?



これだ

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ちなみにETはもういない。

つーわけでET以来、衝撃の3D体験。



種類が豊富でこんな感じで、有名な絵画を覗きこめる。

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覗き込むというより、入り込むってのが感覚的に近い。

で、いろいろ覗いてみた結果、これを購入。1枚500円。

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ゴッホの夜のカフェテラス。

やっと友達になってくれたゴーギャンが、住んでる田舎になかなか来てくれず
夜の街で、彼が来たらこんな話をしようあんな話をしようと胸を躍らせつつ、
カフェなんて人間を堕落させる場所だと意地を張ってたゴッホが憧れを隠して
描いたこの夜のカフェテラス。ゴーギャンに凄い自信作を見せちゃうぞ、と張り切って
仕上げ、部屋まで飾り立てて準備して作品増やして待ってたにも関わらず
到来からたった2ヶ月でゴーギャンは帰ってしまうわけで
追い込まれたゴッホは自分の耳を切って人に届けちゃったりしてマジ悲劇。

俺は基本的にゴッホの絵は全然好きじゃないんすが
この絵に関してはなんか気弱で人恋しい売れない画家が数少ない理解者の
到来の待つ不思議なウキウキ感が伝わってくるみたいで、けっこう好き。

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ちなみにこの絵を3Dで覗きながらプレッツェルを食ってみましたが
なかなかのカフェ臨場感。おおー、これは他の絵も買ってみるしかねえ。
トマトジュース飲みながらボッシュやブリューゲルを見たらどんな味がするんだ。
さぞ世紀末的なショッペー血の池地獄感が味わえるに違いない。

で、書く前からわかってましたが、このカードの凄さっつーか良さは、
実際に覗いてみないとわからないんすなー。
単純だけど、かなりレベルの高い3D体験が出来ます。
実物があったら是非覗いてみて欲しいす。オランダ製。
技術的な点だと印刷物の驚異的な解像度の高さゆえ、かな。

で、なんでこのカードに出会ったかというと、横浜市美術館に行ってきたから。
日本での正規取り扱い店は、渋谷のブンカムラや国立新美術館や
横浜市美術館とかだそうでたまたまゴッソリ置いてあったわけです。
けどたぶん大きいミュージアムショップには置いてありそうすね。


そもそも何を見に横浜まで出張ったかというと横山大観展。
横山大観自体はゴッホ同様、あんまし興味の出ない作風だと思ってたんですが、
岡倉天心ルートをたどるとどうしても浮上。気になったので行ってきました、
しかしやっぱりマイハートにこれっぽっちも響かず。やー残念。

と思ったら!

これがあった。

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平櫛田中作、岡倉天心像(部分)、金箔なしのカッコいいブロンズ版。

実は本物見るの初めて。マジで凄いなとしばらく惚れ惚れ。
会場ではちょうどライティングもよく、彫刻そのものへの影の落ち方が
素晴らしく、唸って見入ってしまう。カンドーです。
デンチューが造形王にエントリーしてなくてよかったぜ。絶対まだ勝てん。


そういや、原宿でやってる笑う浮世絵展の後期展示も行ってきましたが

マーベルユニバースで言うところの

ハルクがアイアンマンをぶっとばすかの如く

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御年始の挨拶で大黒様のアタマに

フクロクジュが一撃くれてました。

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激発する凶悪犯罪。
しかもそれは強力な頭部によってエスカレートの一途を辿る!

仲間内に襲いかかる、突然の暴力。恐るべし、未必の故意。
posted by サンダーロードスタイル at 00:02| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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