2013年04月15日

4月第3週 圧縮週報

先週は、やっとこ1度外出できたので(泣き納品)疲れマックスながら
ちょっと出張って、月面を探す。

なんでゲツメンを探したかというと、先週書いたルノホートの
オモチャが届いているので、それを並べたいのであります。

文房具でも模型でもなんでもいいからゲツメン臭いベースはないものかと
探すものの、せいぜいが月球儀のパズルくらいなもんで、いいものがない。
なので、いまのところ入手が簡単なコトブキヤのジオベースで妥協。
もうちょい広いのがよかったけど、仕方ない。自分で作るのイヤだしな。


当時、苦労の末に打ち上げてやっとこ月面に到着したルノホートは
いざ動かしてみたら、カメラが上に向かず、人間で言うと
こんな状態だったらしいす。

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せっかく10年かけて700キロの機体を月面まで届けてみたのに
当の本人ったら、全然前見ないで、下しか見ない。このバカチン。

そんでもしょうがないので、そのまま這いずり回らせてみたら、
案の定クレーターに落っこちるドジボーイ、ルノホート。

で、抜け出すのに10時間くらいかかったとか。
実に手間のかかる可愛いヤツですな。その後元気に走り回りましたが。


で、機能停止して40年経ってやっと発見されたわけですが
探査ロボしかり、ロケットしかり、宇宙開発の多くはワンウェイ。
正しい言い方はエクスペンダブルラーンチビークル、つまり使い捨ての鉄砲玉。

だから、今も見上げる月の上に、この孤高の鉄砲玉ロボがいるかと思うと
誇らしくも、少々寂しい思いがするわけです。

最近こういう、対象に人格を見出す我々特有のアニミズムを
大切にしようと思っております。この感覚を有しないヤカラこそ
警戒しないといかん。顔見てもわかんないすが、この感覚の有無こそが
敵味方の最大の区別だと思うんすけどね。桜切る野郎とかな。


というわけで、ふと思いついてルノホートの大量購入に至った次第。
ちなみに金にモノを言わせて買い揃えたわけでなく、8個+他数個でなんと
100円。送料が商品価格の7倍。ゴミ同然っつーことかいな(言うな)
とにかく100円ラッキー。この原型は最高メカ原型師真鍋正一氏の作。
何個あってもいいぜ。


かくして

ジオベース月面に鎮座まします、我が家のルノホート。

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寂しそうな現実を吹き飛ばす、孤独よサヨウナラの
8台載せ

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しかし増やせばいいっつーもんじゃないわけで、たいてい
ムダに人数が増えると人心というのは劣化するもんで



妙な宗教が流行ったり

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道徳が低下して、平気でウルトラ人を轢いたり

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ロクでもないわけです。



が、俺がやりたかったのはこういうフザケ展示ではなく、
月面で孤独に過ごすルノホートに、少しの希望を添えられるような
展示はできないか、ということ。

結果、いつか誰かに出会えるといいですね、という願いを込めた

ステキな写真が撮れました。


みんな、保存していいぜ。



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でも、だ。

よく考えると、この出会ったロボの仕事というのは

たしか・・・



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夜空を見上げるたびに思い出せ。

あの月には、人類が想いを託したルノホートがいたんだ。

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posted by サンダーロードスタイル at 00:06| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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