2014年03月31日

3月最終週 カンテン週報

初めて買ったガレージキットはビリケンのハマハヤオ氏原型のオペラ座の怪人でした。

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それからメタルナ、シンジェノア、物体X、ルゴシ、モグラ、マニング大佐と

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バイト代をつぎ込んだわけです。まだ映画も見てなかったけど大伴昌司の
全宇宙怪獣怪人大百科とかで憧れた怪物の立体化に、驚き、ときめいた高校生のボクちゃん。
よく知らなくてアクリル塗料で塗りたくって、ベタベタになってホコリがつきまくり
後頭部のハゲ造形が静電植毛みたいになったりしたっけな。



それから20年以上。

紆余曲折の結果、俺も原型師に落ち着いてるわけですがハマ造形は相変わらず
俺の目標であり、雲の上の成層圏を越えてはるか星の彼方なわけですが
なんか聞いた話ではもうハマさんは原型をやっておらず、丸太をチェーンソーで
切りまくる人生を選んだという話が。

他人様の動向にはきわめて疎いので、そんなもんかと思ってたんですが
先日、根津美術館で鬼麿(架空)の師匠である清麿(実在)の刀を見に行った時

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近所にビリケンがあるというので寄ったら、ハマ造形、全然大健在。
俺が不勉強だっただけで、全然作り続けてたんですね。


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相変わらず目がくらむほど、上手いし。

で、ツインテールは次に回すとして、とりあえずこれを購入。

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しかも10年前くらいに出てたっつー。どんだけ情報に疎いんだ俺は。

しかしまったく輝きを失わないキレキレのスーパー造形。
俺もそこそこ階段昇ったと思いますが、その昇った位置から改めて解る
そのセンスと力量。恐るべしハマ造形。距離はまったく縮んでない。ショック。

ハマ造形の素晴らしさは的確な処理にあると思います。
100ある情報を、60までそぎ落とすけど、そのすべてが
的確なので、よりまろやかで、より吟味されたラインがモチーフを
再構成し、完全に正しい60の情報が、縮小という条件で
ピタリと100に戻ってる。その工夫を発見するや、我々は
100以上の魅力を感じる、とでも言いましょうか。
店頭で作品を見直して、俺はつくづくこのセンスに憧れてたんだなと。

同じ1/6の頭作ってもホットトイズにまったく興味が出ないのは
ハマ造形を超えているとは思えないとこなんだよなー。
比べるもんじゃないけど、人が作るという意味ではどうしても
格の違いを感じちゃう。
造形って、人が作るってこうでなくちゃなと思うわけです。


で、

こうでなくっちゃといえば


先日、ついに小林まことの長谷川伸シリーズの最終巻
瞼の母が刊行されまして。

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あ、間違った、これは期待している乳首マルダシの映画
ビッグフットウォーズの写真だ。母でなくたぶん父。


じゃなくてこちら

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漫画家としての小林まことの力量は、とてつもなく凄いと
思ってます。筋書きや愛情はもちろん、絵も、コマ運びも。

その凄腕が長谷川伸をやってくれるなんて、なんて素晴らしい。

で、瞼の母。マザーオブマビタとかバカにしているヤロウも
いますが、そんなヤツは柳スペシャルで撃沈だぜ。
おそらく長谷川伸作品の中でももっとも有名で情感に溢れた傑作ですが
それを今、マンガという媒体でやる価値ってなんだろう、と
俺だったら少なからず悩むと思います。


子供の頃に読んだ絵本「かわいそうなぞう」は強烈で、初めて上野動物園に行った時
小学生の可愛い俺は、象の慰霊碑に一直線だったそうです。親曰く。


藤子Fの娘さんはこう回想してます。
「父は子ども向けの物語が悲劇で終わることをあまり好みませんでした。
また「子どもが死ぬ物語」の映画などは観ようとはしませんでした。
子どものころ「フランダースの犬」の最終回を見て、姉妹で大泣きしたことがあるのですが
父は「正直でやさしく、働き者が報われないのはかわいそうすぎる」と
真剣に言っていました(笑)
戦時中、動物園の動物たちを安楽死させる悲劇を描いた絵本
「かわいそうなぞう」を読んだときも、父は胸が痛んだのでしょう。
ドラえもんの「ぞうとおじさん」では、かわいそうなぞうを助けるという話になっています」

悲しい話や、悲しい結末はどこにでもあるわけで、現実のほとんどは
そうした側面を持ってるわけです。まーそれは仕方ない。

でも、だからこそ創作の世界では悲劇に対し緻密に、あるいは力技で、
希望を、理想を、前進を描いて抵抗する価値がある。意味がある。
空想が力を持つのはそんな時であって、元気や勇気が現実にも生まれるのは
ちゃんとした希望や理想の提示に、共感したからこそだと思うわけです。
安易な創作、平坦な受け売り創作はいかがなもんかと。

驚いたことに、小林版瞼の母もそうした現実を踏まえた上で
理想と希望をズドンと提示する、大胆な脚色が入ってます。
思わず声が出ちゃったほどの、闘魂三兄弟並の作劇ブレンバスターが
名作の中で炸裂するわけです。まさしく小林まことの真骨頂。

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こうでなくちゃな、と思うんすよね。男の仕事ってのは。

無頼を気取って、蛮勇や粗野であることを男らしいと思う
脳みその少ない連中ばっか多くてヘキエキですが、
世の理不尽を認める真摯さと、それがわかったうえでなお
理想や希望を謳いあげることが出来るって、ほんと男らしいぜ。
不幸や辛さをそのままバカみたいに写し取るのではなく
理解咀嚼吸収したうえで、断固抵抗を示すという真の気概。
まさしく心意気。矜持。

だからこういう作品に出会った時、誇らしく、尊敬しちゃう。
人間って素晴らしいなって思う瞬間です。


ちなみに最近、人間って、文化って素晴らしい!


と一番思ったのがこれ


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表参道の新潟物産館で売ってたそうですが、チョー美味い。
初めて食ったけど、スーパー好き。
2リットル食える。夏だったら4リットル。
posted by サンダーロードスタイル at 00:11| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月24日

3月第5週 ノーホリオ週報

以前から気になってた、池袋にある「自由学園 明日館」に行ってきまして。

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ミョーニチカン


フランクロイドライトが大正時代後半に設計し、弟子の遠藤新が受け継いだ学校建築。
大規模な修復後、一般に開放されるようになり、今は誰でも見学できるようになってます。

ちょうどガイド時間に訪問したので、そのまま解説ツアーに参加。
いやもう、スーパー勉強になりました。人間、なんでも素直に聞くべきだな。


帝国ホテルの建設がどれほど難航したかは割と有名ですが、その頃に作られた
この自由学園は、さらに無理難題山積みでありながら、プロの技というか判断というか
発注から設計、最初の部屋が完成するまで3ヶ月という突貫仕事だったそうで。
しかも低予算。うそーん、って感じ。

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随所に予算削減の工夫が炸裂しており、お見事としか言いようがない出来映え。
簡単にライトの凄さを体感できる、ものすごくお得な施設になってます。
(ちなみに現在は7億かけての大改修フルレストア済み)

実際にライトは完成を弟子の遠藤新に任せて、日本を去ってるんですが
俺の中でこの遠藤新という建築家は、ライトの粗悪な追従者という認識でした。
なんか表面を軽くなぞって真似てるだけって思ってたわけです。

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(エンドーアラタご本人)

ところが、知れば知るほどそんなレベルの人物ではないというのが
わかってきたわけで、今回はどっちかっつーとライトの建築というより
遠藤新の建築を体感したい、というキモチのほうが強かったわけです。


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(ざわざわ森のヒゲ校長)


表面のデザイン的な模倣に惑わされてましたが、ただのライトの追従者ではなく、
見事な継承者。理想を受け継ぐ一人として日本が世界に誇れる建築家です。と思う。

ちなみにライトの師匠は高層建築の父、ルイスサリバン。鉄骨が上へ上へと伸びる時代に
デザイン性を失わないくせに「形式は常に機能に従う」とイカした名言を残す大先生。
逆にライトは徹底して先生を尊敬しつつ、大地に根ざした平たい建築様式を好み
自然との調和を意識。そのライトの自然と生活のつながりを継承してるのが
遠藤新っつー感じ。


どれくらい遠藤新の建築理念が素晴らしいか一発でわかる話っつーと、
広縁の話。


この写真の窓際にある、座敷から7寸下がった板張りの空間がヒロエン。

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なんとこれ遠藤新の考案で、それ以前は存在しませんでした。

その後の日本の旅館での普及率は言わずもがな。
ここに座った事がある人なら誰でもその特殊性と意味を思いだすでしょ。

旅先で、窓の外に広がる風景との距離、使い勝手、くつろぎパワー。
ここで洋椅子に腰掛けた人の目線と、座敷に座った人の目線が重なる。
旅館やホテルにこの空間がなかったら、と想像してごらんなさい。
味気不足で、海の家みたいなもんになっちゃう。
この空間を生み出す感覚は見事としか言いようがなく、まさにライトの提唱した
有機的建築の日本的な実践であり、自然と生活のラインをつなげた
知力とセンスの勝利だと思うわけです。

と思ったらこの日報を書いた後、遠藤新本人の言葉を発見。ご本人いわく
「判断こそは頭のはたらきだ。根本と本質の把握から個々への演繹だ。
しかしながら我々は、間違ってどれほどこの演繹の大切さを忘れていることか」
だそうです。すげーな。さすがなセリフだぜ。

他にもすげーいろいろやってますがそんな遠藤新担当の自由学園の「講堂」にも
見学に入れるんですが、これがまた素晴らしい。

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構成や構造だけでなく、使い手の気持ちを考えた実に豊かな建築物。
特にステージに立つとその構成の妙がよく体感できる。感動です。
もうすぐまた(10月から?)大規模な改修工事に入るそうなんで
今のうちに見ておくしかないす。

池袋から歩いてすぐの場所にこんな凄いものがあるなんてマーベラス。


「木の癖組は工人の心組」という口伝が宮大工にはあるそうですが、
木ってのは寸法で組まず、癖で組めということだそうで。

癖ってのは生育した環境で蓄積した力が、材にした場合、開放されること。
極端に言うと、風に逆らって生えた木は、材木にした場合ずっと風が吹いてきた
方向に曲がるようになる。ので、その曲がる方向を見越して組むと
年を重ねたら、キチっと癖が発揮され押し合うように組み上がる。
癖を軽んじれば、逆に徐々に開くように組み上がることにもなる。
木の性質を理解して使用した職人次第で、モノの寿命や価値が変わる。
だから、出来上がったモノを見れば、その木の組み方には作り手の
仕事への姿勢があらわれてしまうぞという事

これはすべての仕事に言える事じゃないすかね。

低予算を強いられた自由学園の屋根は、限られた銅材をケチるのではなく、
機能とデザイン性を損なわないまま、実に巧みな工夫で作られてます。
ドアなんかもケチな部材で安普請という部分もあるにはあるけど、
それをそう見せない数々の工夫が輝いてるわけで、そこには作り手の
理想や心意気がビシっと残ってるわけです。俺らはそれを、ベニヤかよ、とは
思わない。学園創設者の理想に賛同し、どうにか工夫して予算内で最高の
効果を出そうと試みた、一流建築家の心意気を感ずるわけです。


いいものを作るのは、潤沢な環境や条件などではなくこちらの心組。
こちらの知恵と工夫だな、とつくづく思い知らされた

知性溢れる俺の元に


ついに届いたのは


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ビーバス(右)のヘッドノッカー。ビバ豆魚雷セール。

バットヘッドだけ手に入れて、ビーバス全然見つからねーな、と
出会わないまま数年。

パッケージが退色するほどバットヘッドだけ寝かせといたけど

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ついにこれで2人揃ったぜ。


そして我が家の地震センサーは、

トリプルヘッド(&バット)ノッキングセンサーシステムに

アップグレードだ。


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揺れるぜマイハート、さあ来い! 小地震!
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2014年03月17日

3月第4週 エクソ週報

まず、こちらがもう発売になっているようです。

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いるようです、というのは、店頭にあるのかどうか
よくわからないので、通販で買うのがよろしいす。

こちら、本家で通販するのがいいんじゃないか、と。

で、よせばいいのにアタマのおかしいサンダー連載に
またしてもページを与えた編集長の勇断に幸あれ、な
紙面になってまして、なかなか読み応えアリ。

特にウチのページに関しては大胆かつパワフル極まりない
そして無謀で贅沢なレイアウト。俺は感動しました。
なかなか作ったものの「意気」に感じてもらえることはないんすが
今回はすげーそれを感じてます。惹句というか見出しのセンスも
サンダー節を理解してもらっており、一見の価値ありです。

また次回WFの会場でも売るかと思いますが、その頃には3号目が
出てるかもなんで、売り切れないうちに2号目、買っちゃうがいいぜ。


さて、先週はいろいろ出張りまして
ようやくソー2を上映終了寸前滑り込みで見たり、何度もやってくれて
ありがたい伊藤ヒコゾウ展に行ったり。

あと、珍しく早めにこれ見ました。

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実に丁寧かつ行き届いたリメイクで、なるほど現代で置き換えれば
こうなるな、という点で非常に面白かったっす。
爽快感とかカタルシスという点はあえて避けたようで、そのへんは
カケラもなかったですが、改造人間映画としてはかなりの上物でした。


あとは好みというか希望としてはロボコップとED209の戦いよりも

今回電撃お見舞いシーンで頑張った、ジャッキーアールヘイリーと

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ニールブロムカンプの無茶な注文に、けなげに頑張るシャールトコプリーの

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ハイテク外骨格の殺し合いを2時間半くらい見せてくれねーかな、って思いました。
フレディVSジェイソンみたいに。



ちなみに次の外骨格俳優は

トムクルーズ。

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この圧倒的、逃げ遅れ感。

バッテリーの残量とか気付かなそうな顔してるけど

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大丈夫かマジ心配。
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2014年03月10日

通販のご案内

ご希望の方は


こちらへ
posted by サンダーロードスタイル at 00:17| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

3月第3週 ウーラー週報

今回はマジメ週報、ヨタ話ではないのでそちらを期待している人はスルーで。



モノを作ってると、親和性ということをよく考えます。
凄くないけど好きな造形と、凄いんだけど全然魅力を感じない造形がある。
一目見て、工芸的な手順の量を感じて感服するものの、
その手間のかけ具合が全然ピンとこないとき、なんでだろな、と思うわけです。
十分、唸るべき情報を備えているにも関わらず、いわゆる輝きを感じられないのは何ゆえ?

これは自分の造形に対しても感じる感覚であって、んー、と納得行かないで
進めているものは総じて、居心地が悪いというか、座りがよくない感じになる。
逆に、快感をともなって納得の嵐が吹き荒れ、輝いて見えることもある。

その差異、基準は一体なんなのか。
何きっかけの時に「親和性」を感じ「座りがいい」と思うのか。

という疑問に対して、ピンとくることがありまして。


ちょい前にTVで津軽塗りの説明がありました。

こういうヤツ。

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見て想像がつくかと思いますが、何層ものランダムもしくは意図的に
配置してデコボコ積層した漆を研ぎだして模様を浮き上がらせたものです。

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等高線トギダシとでも言いましょうか。

基本となる最初のデコボコを作るのに、

こういう道具で

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目検討でポンポンと漆を点在させるわけですが
そのチラシ具合こそが職人の勘。

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これ見た時、直感的に俺は唸ったわけです。
ぐわー上手い!と。

なんというか実に座りのいい配置になってる。
一目見て、これがベストなんじゃねーか、俺が挑んでも
絶対この感じは出せねーぞ、と感じるわけです。


職人いわく

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そこで、そういえばと思い出したブラックホールのスペクトル分析画像

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なるほど。


ついでに思い出した曜変天目茶碗

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なるほど、なんだかどれも妙に座りがいい。
それが模様の配置か、明暗のバランスかわかんないけど
エキセントリックながら、妙に説得力を感じる。

津軽塗りみたいな柄というか、ブチブチ、ジクジクした模様は
個人的にはまったく好みじゃないんですが、抗えないもしくは
認めざるを得ないなんか「正解感」を受けてしまうのは不思議。

これこそ最初に書いた、親和性や魅力という点の分水嶺なのではないか。


寺田寅彦は「形の物理学」として
「形の同じものならば、必ず現象としても同じ法則が支配している」とし、
「形の類似を単に形式上の一致として見逃すのは、形式という言葉の
本当の意味を知らない人のすること」と続けてます。

自分らは知らず知らずのうちに、つまり本能的にこうした物理法則に
基づいたパターンを正解として求めているのかもしれないす。

つまりチューリングパターンのような普遍の物理法則
則って展開した模様だから、座りのよさ、正解感、親和性なんかを
感じてしまうのかな、と思うわけです。

もちろん美の基準がそれだっつー話じゃないすが、少なからず
心地よさのバランスを求める場合、基本的な判断はこうしたパターンの
影響下にあるのかもしれんす。親和性を感じられる場合は、
このパターンの再現もしくは影響度が高いのかもしれない。
写実であろうと創作であろうと。

だから自分で作る場合、理詰めオンリーではなく感覚的な心地よさを
もっと意識してみるのもいいんじゃねーか、と最近考えております。

筆が走るとか、ヘラが乗るとか、無意識モードで物理法則に
身をゆだねてみるようなアプローチも、ねーわけじゃねーな、と。
理屈の筋肉じゃなく燃える筋肉を盛るのが正解っつーか。


ま、自分の場合全部が全部「手ごたえ」欲しいんで、そういう
フワっとした意識になろうという事はあんまないんですが
ついつい理屈の多い自分は、TVで見た津軽塗りの漆打ちに、
そんな事を感じましたなんつー話。


ちなみに先日、
実は食うとキモチ悪くなるようになったんで、完全にもう絶縁したはずの
ミスタードーナツのリニューアルした店舗で、謎の完全復活を遂げた
カフェメニュー(コーヒーまでマジで美味しくなった)に
驚いていたところ、店員が席までやってきて

「1200円以上お買い上げになったお客様にコレをお渡しするのを
忘れました、どちらかお選びいただけますか?」

と差し出してきたのがこちら

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全然考えてなかったけど、わざわざ席までもってこられたので
出し抜けにどちらかいますぐ選択することを迫られたわけです。

こうした、深く慎重な考察や検討をできない火急の事案の場合、

人は理屈を越え、本能的直感的に行動するわけで、その場合は特に
前述の物理パターンの影響などを無意識に強く受けて
判断するであろうと思われますが


し・・・



し・・・






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「白いの、くだしゃい!」

と言いました。本能がそうさせた瞬間です。この時俺は自由だった。

ま、ヒゲも剃ってないおじさん客は、店員の目にこう映ったであろうという
自戒も含めたイメージ画像ですが、いずれにしてもマジで

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2個ゲット。


よーし、ピクニック決定だぜー。早く終われ冬コノヤロー。
posted by サンダーロードスタイル at 00:06| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月03日

3月第2週 フチゴ週報

まず、フクロクおよび雁首5の通販ページを用意しました。

ご希望の方はこちらにどうぞ。



さて

最近すっかり流行しているものと言えばコップのフチゴ。

俺もゲットしたぜ。


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俺の可愛いJAXAキューピーに対して、このなれなれしさ。

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新参者にしてこのデリカシーの欠落ぶりはなかなか頼もしい。


実は先日、納品ついでに高円寺の豆魚雷まで出張ってきたんすが
最近は全然アメコミもオモチャも買わなくなり、こういう
お店ともすっかりご無沙汰。オモチャ仕事してるのに実に由々しき事態で
まさに医者の不養生を地で行くような始末。

なのでそういうショップを久々に見たいというツレアイの要望に
ホイホイと乗って初めて豆魚雷に立ち寄ったわけですが、
入ってすぐ、声をかけられびっくり。

声の主はプリノスケを買っていただいた原田プリスキン氏。
たまたま店に出てたそうで、顔の覚えが悪い俺のシナプスが
つながるまで若干の時間を要しましたが、プリプリつながりに
悪い者なし。プリプリ同士、危うく挨拶代わりに釘バットで
打ち合うとこでした。

よし、そんじゃここはひとつ景気づけに巨大なスタチューでも買うか!
と思いつつ買ったのが先ほどのコップのフチゴリラ

150円。

なに?駄菓子屋に来たんかっつー買い物だと?
バカヤロウ、猫掴んでるぞ。ダイナソーアタック思い出したぜ。

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なに、ダイナソーアタックを知らない?

バカヤロウ、こういうヤツだ。

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こう言っちゃなんですが、こういうショップにおいて
俺のような通全開のエクストリームスカルプターが訪れた場合
無難にエイリアンを買うのかプレデターを買うのか、
ちょっとマニアとしての勘が試されるところが、ないわけでもない。
少しヒネってドクターフーやラットフィンクを選んで
一味違うところを顕示するのか、それとは別に追悼の意味で
イゴンスペングラーのデカ人形を買うべきか
クリスティーンのダイキャストカーを買うべきか
「ここはセンスが問われるな」とこっそり話してたところで
任せとけとばかりに俺が選んだのは



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テメー、この駄菓子屋脳!

いや次回のWFで、グレイクレイとホビーホースにも渡して
3人ならんでアガアガアガとクルパー接客しようと思いましたもので
戦略的判断に基づいた選択です。ナメんな。


ところで
話は変わりますがビッグバンセオリーという海外ドラマがあります。
どーしょもない童貞オタク(ナード)ではなく、
多少使えるオタク(ギーク)を扱ったシチュエーションコメディで
アメコミとスタートレックを通過した人間なら楽しめ度がアップする
ドラマなんですが舞台となる家のポスターがこれ。

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で、ここ10年デスクトップだノートだと何度パソコンを乗り換えようとも

頑として同じ壁紙を使うエターナルサンダーPC壁紙は

こちら

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俺のSFの基準は当然、常に、そして今後もずっと
キャプテンフューチャーだ。

そんな近しいものを感じるドラマですが、若干の同族バカにされ感が微妙で
見続けるかどうかあやしいなと思ってた時、今後見続けると心に決める
エピソードがあったんすが、その1シーンがこれ

ハワードウォロウィッツの発症した

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ピーナッツアレルギー。思わず俺が悲鳴上げたぜ。
しかしこれが正しい特殊メイクの使い道だ。


というわけで、最後になりますが豆魚雷では

そんなステキな

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ウォロウィッツ缶バッチも扱っております。

ってお前、駄菓子屋に遊び行ってきたんじゃねーかって?
バカヤロウ、もっとちゃんとした品揃えだったけど、アレおかしいな。

とにかくもうすぐ店舗が移転するそうですが、気になるヤツは高円寺にGOだ。
posted by サンダーロードスタイル at 00:02| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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