2013年07月31日

週報移行のお知らせ

しばらく書き続けますなんて言ったものの、考えてみると
昨日の内容が今回のすべてみたいなもんでした。


前回のプリノスケが思いのほか好評で、ブログ感動しました、
とかなんとか言われたもんだから、これは腕の型を作り直さないといかんな、
責任もって再生産&通販頑張るぞと思った冬のWF後。

忙しい合間をぬってどうにか準備したのに、全然売れず。
腕なんか1本も売れず。鼻毛も揺れない穏やかさなわけです。
おうおう世間は厳しいなコノヤロー。全員敵か、敵なんか。

夏はそのまま「地獄に堕ちても悔いはない」をテーマに
突き進もうと思ってたところ、まさかのこの足払いで
俺が目指している方向は間違ってるんじゃないだろうかと
懊悩と迷走が始まるわけです。

俺に足りないのはなんだ。
可愛さか。カラーコンタクトか。整形か。ちびっこにも
サンダーちゃんと呼ばれるようなキャリーパミュパミュ的な
愛嬌が必要なんじゃなかろうか。
任侠とか改造とかおっかない事言ってるから世間様に愛されないんだ。
そうだそれだ。愛嬌>任侠だという結論に至りまして。

よーし愛されちゃうの作るぞ!と考え抜いた結果、気付けば
日本画に必要な画材をシコタマ買いこんで、宮本武蔵の絵を
プリントアウトして壁に貼り、打倒武蔵!と思いながら作業開始。
(この時点で早くもきゃりー路線を完全に忘れる)

それを進めているところで、8月の仕事スケジュールが決定し
遊んでる場合ではないということが判明。

片手間ではこなせない大イベントなので、さすがに今回は
WFへの労力は見送って、仕事に専念しようと思ってましたが、
結果的に過去最高に追い込まれる始末。

しかし、追い込まれた結果、先日の大塚さん塗りで
扉を押し開けた感はあり。人間やってみるもんです。
追い込まれて絶望しかけた方が、道を切り開く可能性が上がる。
同じ事やってちゃダメなんだな。

会場にも自慢たっぷり妖怪ヤッテヤッタが出没してました。

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雁首新作は、ありがたいことに早々に完売。
本来ならこれまた通販に移行したいところですが
現状、それやってる場合ではないので、しばらく通販は
ございません。
どうせウチの酸っぱいブドウは売れないにちがいないしな。

楽しいヨタ話を書き散らかす余裕もありませんで
これにて再び週報に移行することにします。
来週月曜まで、さようならでございます。
posted by サンダーロードスタイル at 04:13| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月30日

WF雑感 その1


さて、ここから雑感をしばらく続けますが、

今回の展示でかけた時間はともかく、最も創作的な労力を使ったのは、
実は炎の土方殺人拳。

基本的に雁首街道はおふざけなわけです。
創作的なチャレンジや労力においてのウェイトは軽く
俺が作ってて楽しい、無駄なおしゃべりに近いもの。

イッポンマツもゴミ復活出オチ造形なわけで、ハハハと
一笑いする労力以上はかけてません。

でもそれだけだとどうにも居心地が悪いというか、
なんかも少しドーンとしたのをやらねーと格好がつかないなと
薄々は感じておりまして。

そんで刺青塗りのテストのままごろんと倒れてた大塚さんを
塗ってみるのはどうか、と考えたわけです。WF前日の朝、に。


ご存知の通り、俺は色が塗れません。とてもじゃないけど
他人に見せられるような立派な塗りはできないわけです。
塗らない人から見れば、全然出来てるじゃん、と思うでしょうけど
俺が「塗れてるなあ」と思う人々との技術の差は
努力程度では埋めきれないほど距離があるわけです。
本人が一番痛感しております。

しかしだからと言って、塗れないわけではない。
正攻法では無理だけど、奇策なら練れる。
問題は技法ではなく目標を据える気概。到達する意志。不屈の闘志。
だったら余裕でいけるだろ、と編み出したのが前回のマッコイズの
パリッシュブルーを意識した照り返しの塗り。

今回はこれを押し進めたいなと考えて、大塚さんにそれを施すことに。

まず考えたのが、もっとビビッドな照り返しにならないものか、と。

強弱の激しい、雷の下でのコントラストみたいな感じ。

ねぶたを作るドキュメンタリーを見て以来、赤鬼的な、
人間とはかけ離れてる色だけどキャラからズレない表現は
非常にいいと考えてたんですが、それが今回いけそう。

労働者といえば「赤銅色」。
これは俺ら昭和世代の教科書での道徳の授業で叩き込まれた
男の勲章。レッドネックランペイジ。
じゃあ基本は赤として・・・えー・・・あー・・・

よくわかんないというか、すぐイメージが停止してしまったので
フォトショップでちょっとテスト。


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よし、こんな感じ。ちょっと見えた。

というわけで赤熱化するようなのを、と思って塗り始めたんですが
筆で塗りまくったマッコイズの欠点を思い出しました。

致命的にきったない。小汚い。コキティー。
ザ・コキティーズだった。

やっぱり多少はピースで吹いた方が良い。
と、俺もわかってますがここで致命的な欠点2。

ピースで吹くのは面倒臭い。メンディー。
メン&ドクシーズだ。

ピースはいろいろ準備が必要で、今回みたいにバタついているところで
それをやるのは無理。

というわけで、模型屋に缶スプレーを買いに走る。

オレンジ一色でいいだんべ、と思ってたけど、吹いたら物足りないので
慌てて黄色を買いに走る。近所に出来てよかったね模型屋。

非常事態にも関わらず、無駄な外出を2回も行う努力家サンダーロード。
これを努力と言わずしてなんという。
まさに妥協知らず。徹底的に芸術を追い求める姿勢といえましょう。

しかしこの話を会場ですると、全員が全員「缶スプレー!」と爆笑。

失敬だなキミタチは。結果見てモノを言いたまえ。
十分斬新でカッコいいんだからホメてくれてもいいじゃないか。

で、この、照り返し塗りの発想がスーパー素晴らしいのはわかってますが
色替えで塗るんじゃ進歩がないわけです。

というのは、腹部分の黒の塗りが現段階だとどうしても成立しない。
スプレーじゃあまりに雑すぎるし、筆では作為的過ぎる。

そこで、前回のイメージソースはパリッシュでしたが、
古いアメリカのイラストレーターであるパリッシュから数十年。
進化したアメリカのイラストレーターの中でも、トップレベルの人に
バーナードフュークスという人がいます。

ノーマンロックウェルの後継者と言われ、独特の技法で人気だった
イラストレーターなんですが、彼の技法に「消し取り描法」というのがある。

カンバスに色を重ねてから、塗料を溶剤で少しずつ消し取ることにより
白いカンバス地がうっすらと出てきてモヤっと光っているように
見えるという技法。

そんな彼がアリを描くとこんな感じ

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最近気になって仕方ないというか、常に心の中で対話を続けている
岡倉天心の朦朧体にも通じる描法。これが反映できるんじゃないか、と。

何度か試した結果、このタッチが作風と合うと判断。

サンダー造形は細かい造形ではないので、解像度の高い塗り方だと
整合性がつかなくなる部分が出てくる。

しかしこのやり方だと、コンセプトアートみたいな感じで
イメージや方向性は伝わるけど、細部は追い込まない感じでいい。


かくして消し取り描法を応用して塗った大塚さんの腹

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途中何度ももうこれは無理だと弱気になりつつ
最後に目を塗ったのは出発予定時間を20分過ぎたとこ。
それから慌ててポップを作り、結局今回はいつもより
2時間遅れで出発することに。


で、現地で飾ってみて、やっぱやってよかったなと実感。
これだよ。雁首だけじゃダメなんだよ。燃えねえんだよ。


そして展示早々に購入希望の申し出があり、速攻で売約。

俺にとっても試行錯誤のテスト的な表現であったのと、
かけた時間も考えて破格の価格設定のつもりだったんですが
それも含めて、喜んでもらえて大変満足。
その後問い合わせも多く、毎回、一品モノはちゃんと
準備しないといかんな、と思いました。

おかげでだんだん俺にも色を塗る楽しさがわかってきたぞ。
ここには表現へのどでかい階段がある。

つづく
posted by サンダーロードスタイル at 00:05| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月29日

WF無事終了

WF無事終了しました。

ご来卓&お買い上げの皆様、ありがとうございました。

今回の展示はこんな感じ。

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売り物としての新作はこれだけでしたが

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もはや似せる努力も出来ないまま、ただただ必死こいて塗った顔を、

先に会場に送ってあったボディと、展示しながら初合わせ

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毎度毎度、ポーズをつけて飾る気力は残ってないの法則。

で、さらに余計な造形2号の

コヘイジはこんな感じ。

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時間がなくて、目は白目も塗らず、そのままグチャグチャに。

で余計な造形1号であるイッポンマツは

こんな感じ

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テメーで回しておいてなんですが、動いてるからピントが・・・

加えて、余計な展示である虹池バケツは

こんな感じ


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日報掲載時ではわからなかケロケロ笛も作ってありますが

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バケツの奥を覗くと

ザリガニが死体を食ってるところが観察できます。

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で、余計な展示の真骨頂がこれ

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よせばいいのにやらかした一品モノ。

前回の夕焼け塗りをもう少し推し進めたいと思って塗った

炎の土方殺人拳が、これだ!

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という感じの展示でありました。

ではここから数日、もろもろ感想なんかを続ける予定。
posted by サンダーロードスタイル at 19:49| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月28日

WF当日

まだ1個も塗り終わらないまま2時になろうとしてますが、
おうおう、まったくもって毎晩毎晩、尻に火だな。
作業、時計、作業、時計、作業、失神、時計、作業という
サイクルは今日で終わり。
あと2時間ですべてを諦め、シャワーを浴びて荷物を詰め
忘れ物をしないようにして出掛けなければなりません。
またセンセーショナルヒロコになるわけにはいかねーからな。

これほど遅れているのは、この期に及んで、前回の塗りを推し進めた
炎の土方殺人拳を塗ってみようと、またしても余計なモノを(今朝から)
こしらえ始めたのが運のツキ。俺はアタマおかしいんか。
アブハチとらずとはまさにこのこと。泣きっ面にハチ。
だが男はビーアンビシャス。

つーわけでまだもうちょい頑張りますが、WFお越しの方は
会場でよろしくどうぞ。来られない方には残念ですが、本日は近場のホテルに
泊まるので報告日報の更新は、月曜の夜となります。すいません。
って、それは別に普通に明日か。じゃあ問題ねーな。

さあもう一フンバリするぜ。
posted by サンダーロードスタイル at 01:58| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月27日

コクチ日報

というわけでいよいよWF前日にしてこの日報の本懐である

告知。アイコクチングナウ。


今回の販売物は

スネキプリノスケ(坐像) 8、000円
(正座ボディ&プリ首&坊主首)

プリノスケ追加腕  1、000円

新田陸太郎(胸像) 2、000円

雁首街道「一の宿」〜「五の宿」 3、000円

雁首街道(単品)      各:1、000円

スカルプアシストキット     1、500円

サンダーなかよしベンチ     1、500円

御手製六壱半纏         2、000円


となります。

新作販売分となるのは
●「プリノスケ追加腕」●「雁首街道 五の宿」
●雁首街道単品首「プリノスケ」「タツクマ」
●御手製六壱半纏

です。

あとはブースで展示のみの品も用意しますんで
気軽にお立ち寄りくださいやし。相手になるぜ。



さて、もう一件のお知らせ。

全然WFと違う告知ですが、このたび
「バンプレストフィギュアコロシアム2013 造形王頂上決戦3」 
に参戦させていただくことになりまして。
公式サイトやツイッターで情報が開示され始めましたのでお知らせ。

まー正直言って自分には場違いに近い、超腕利き揃いのトーナメントなので
勝つ勝たない以前に、そのレベルまでちゃんと作れるのか、
作業場まで取材に来るらしいけど、部屋は片付けられるのか、など問題山積み。
こないだテレビの修理に来てもらった時、作業の人に俺が作った人形を見られ
これ自分も欲しくて買ったけど、まだ開けてないんです、と感動されましたが
いやー、と照れる俺のムキダシ人形は、静電植毛なみのホコリダラケ。
いいケースを買わないとまずいなと思ってるうちに時間だけが・・・
そんなザマをネットで映像に残されたらとんでもないので、掃除は重要です。
まずは掃除王に俺はなる。

つータワゴトはともかく結果がシビアなトーナメントですが、
ある種ストレートなモノ作りになりそうで楽しみす。
制約は多くても原型師の意見が反映され、作品とダイレクトに向き合えるので
のびのびと出来そう。
作るのは「狐火の錦えもん」。
模造刀でダンボールを切りまくった俺のチャンバラ魂を炸裂させる所存です。
俺の刃スジは立ってるぜっつーのをビシっと。

今後いろいろ告知させていただくと思いますが、たまには
サンダー仕事造形もご覧あれ。


じゃー、色塗るか。

首10個と全身3体分・・・
posted by サンダーロードスタイル at 15:08| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月26日

ビジュガ日報

余裕を持って仕事しているはずなのに、納品前はいつも分刻みで
追い込まれ、カフェインを摂取しなくてもヤバイ感がドライブして
一切の睡眠、排尿が停止するわけですが、困ったもんです。
集中し過ぎてるんでしょうけど、作業、時計、作業、時計、と
交互に見ながら夜を過ごすのは、よくないですな。

というわけで久々にWF前に別件で放出しきった感あり。
昼に納品に出かけ、家に戻ったら少し寝て、これから2晩
楽しく色を塗るんだぜ、と燃えて帰宅した俺を

待っていたのは


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おおー

しかも

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日本語版。おおー嬉しい。

というのもこれ洋書版を注文したのは日本版が出ると知る前で
泣きながら読めない洋書を覚悟してたら、発送が3週遅れるなんつーので
速攻で洋書をキャンセル、日本版を頼み直しておいたわけです。

なんかノベライズも出てたし、アメリカで盛大にコケても全然平気だぜ。
大体ヘルボーイ2だって、翌週客足90%ダウンのオタクホイホイだったし
もともとこんなのがヒットするなんて思う方がアタマおかしい。

ただ当然ながら、映画を見る前に見てはいけない本なので
気軽に開いたらオチは全部わかってしまいました。
でも全然平気だぜ。劇場が楽しみだぜ。


かくしてやっとこWFに集中。

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雁首も揃って、展示以外の準備はバッチリ。
今回のはお願いしたものなんで、抜きがキレイす。
やー、当日が楽しみす。ナマズか電気ウナギのGK探すぜ。
posted by サンダーロードスタイル at 22:20| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月25日

納品前日報

後出しの無意味占い、今日の答え合わせ占いで
「てんびん座のあなた、今日はあきらめないで頑張った日!」と言われましたが

現実には明け方、眠気覚ましに尻をかきかき歯を磨きながら
「あーこりゃもう完全に柔術家作るのは無理だな、ヤメヤメ、ガラガラペッ」と
軽く、しかも大きくあきらめてからのスタートの一日。
目の前にいたら、目玉に直接筆ペンでハズレって書いてるとこだが
命拾いしたなテメー占い師コノヤロー。

ちなみに俺のお気に入り歯磨き粉は、OLが選ぶNo1歯磨き粉と同じ。
毎回、ベリーの香りに包まれながら女子力アップしちゃうじゃねーか
と思ってビクビクしながらも美味しく使っております。

なんつータワゴトはともかく
実は明日の納品を控えWFどころじゃないっつー、大変マジメな状況。
仕事に関しては一応これでも今やってる作品こそが俺の代表作!
という意気込みで挑んでおります。

かくして余裕ゼロ。すいません、こんな日報で。
posted by サンダーロードスタイル at 10:18| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月24日

マヌカン日報

現状では9月の頭まで地獄の忙しさ決定で、
例年になく豊作臭い映画群を見にいけるのかどうかが
目下人生最大の心配事になってきてますが、映画よりも
時間がかかるのが展覧会。これがなかなか行けない。

死んでも行きたいのが

これと

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すでにオマケ目当てでチケットを買ってある

これ

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オマケはランダム封入なんすが、こういうのを全部欲しがる気持ち
今わかった。なるほど、絵柄ひとつで一喜一憂だな。

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今回、よくある名前貸しだけのいい加減なテキトー展ではなく
シュルツの原画もちゃんと来る本格展。超うれしい。
50年代の原画が見られるなんて、気絶しそうだぜ。
オムツはいて行くぜ。

ま、これらはしばらくやってるんで、ピーク後に行けそうなんで
安心してますが、残念ながら行けなかった痛恨の展覧会が
京都でやってた諸星大二郎原画展。

10万円でこれ売ってたらしいす。

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いいなー。こういうのこそ壁に飾りたいよなー。

そんな諸星大二郎がちょっと前、なんと40年ぶりに
ビッグコミックに短編を書き下ろしたというので
ザリガニ並に本気で探しに行きました。雑誌だから買い逃すと
単行本化されず一生読めない短編になる可能性もある。

のでまたしても本気で10km近く走りまくり
1駅向こうの書店でやっとこゲット。

その短編がこれだ。

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いまどき、こんなガッツのある短編を描ける作家がいるか。
半笑いで作ってるんじゃなく、本気でやってこの軸のズレ。
まさに異界。俺はその存在にこそ金を払いたい。
(ちなみにこの短編の内容は、頭抱えるくらいくだらない。)


というわけで、常にフンドシに縁のある俺が
ゴッドタケヤ展にインスパイアされ、諸星フンドシの後押しを受けて

デッチアップしたのが、

これだ。

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サイボーグ一本松

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普段から、アンドロイドとかサイボーグという言葉に
異常に敏感な俺は、いい加減な使われ方をしているのを聞くと
すごく腹が立つ。間違いに腹が立つんじゃなく、なに?アンドロイド!?
とときめいてボリューム上げたら携帯電話の話だったっつー
テメーらヘナチョコの雑貨ガジェット野郎どもが、大事なワードを
気軽に使うんじゃねーよこのポコチンが!っつー怒り。
アンドロイドったら人造人間で、新造人間だったらネオロイダー。

というわけで、サイボーグ一本松ったらゼッテーこうだろバカ
という怒りでデッチアップした、非常に社会派な作品と言えます。
決してガビった原型を復活させてチョンボ技に磨きをかけようとの
ゴミ救済造型ではございません。

当然、今日出来上がったので、展示のみ。複製予定なし。

ちなみにいかす半纏の背中にこんな柄を作ったり。

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1/6半纏のステキなマネキンとして回転予定。



ちなみに彼は一本松幼稚園に通っていた孤児の通称一本松捨吉37歳。
後見人の役に立ちたいと特侠に身を投じ、大怪我の度に進んで
サイボーグ化手術の実験台を申し出て、頭部と脊髄と内臓、生殖器以外は
ほとんど全身大改造となった試作型全身サイボーグ。
しかし壮絶な人生とは裏腹に性格はいたって明るく、
口癖は「殺れるもんなら殺ってもらおう」「腕の4本や5本くれてやる」
「お前も改造台で一眠りしてみるか」「醤油の味くらいまだわかる」など。
ちなみに消化器の問題上、ロボコップと同じペースト状のオジヤが主食。
よく噛むから八分粥にしろと担当管理衛生士と交渉中。っつー設定。

まあなんつーか、複製だ仕上げだ堅苦しいことを考えずに
ザクっとスケッチみたいにやるのもいいと思うわけです。

つーわけでなんとここから足しか作ってない柔術造型に踏み切ろうと
してますが、やー、どう考えても無理か。
いやでも、やってみないとわかんねーか。
posted by サンダーロードスタイル at 05:02| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月23日

ミニバケツ日報

早くも火曜。
明日には発送する荷物の準備を終わらせねば
ならないとは、信じられまっしぇん。

信じられないことはとりあえず放っておくとして、
サンディエゴのコミコン情報もズバズバ漏れ出し
アメコミ好きの期待を背負う次なる巨大ロボ
センチネルの頭部画像も出回り

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気が気じゃないにもほどがある状況です。


まあどうにかなるだんべ、と広げた風呂敷が

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収拾つかなくなりはじめております



今回は雁首の複製をお願いしており、量産品の
確保はどうにか出来る予定。

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と、他人様にご迷惑をかけておりますが、
そういう時に限ってサービス精神というものは
無駄なカマクビをもたげてくるわけでして

今回は会場にて地獄日報ファン向けに
覗いて楽しい「虹池バケツ」をご用意することに。

ぜひ会場で覗いていただきたい。

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言っておくけど売らないぜ。
でも楽しさをおすそ分けするぜ。
posted by サンダーロードスタイル at 10:11| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月22日

ラス週復活日報

もう今年は頼まないと決めてたスタバのベンティのフラペチーノですが
あまり暑かったんで封印を解禁。バニラにアーモンドシロップを落とした
杏仁フラペチーノを頼もうとしたら、アーモンドシロップはもうない、とのこと。
なんだとコノヤロウ。アーモンド廃止とは大変な事態じゃねーか。
じゃ代わりに、とヘーゼルナッツシロップを落としたら、完全にナッツペチーノ。
大失敗。

じゃあ次こそはバレンシアシロップ落として勝ってやると思ってたんすが
問題は量。何プッシュが適当なのか。つーわけで、スタバ中もっとも信頼の厚い
新宿マルイの2Fの店でシロップをどれだけ頼むかで相談したところ、
リクエストを受けた店員たちが激論の末、バニラとバレンシア2プッシュを提案。
その結果、ナイスペチーノ。さすがマルイの2F。数あるスタバの中でも
あれ?ここ美味しいぞ?と毎回俺が(←記憶力ゼロ)言い出す店。

ウチの近くのスタバの、立て続けに注文を間違え、間違いの指摘が理解できず
他の店員に高圧的なのに客には満面の笑顔で声だけでかいあのハズレ野郎とは
えれー違いだぜ。同じスタバでなんでこんなに違うんだ。

とにかくこの新宿の店は、世界堂に用がない限りなかなか行かない店舗ですが、
この店の看板とも言える目立つあの店員、腕利きなんだよなー。
飲む度に、あれ?ここのアメリカーノ美味い、絶妙のお湯感、と毎度驚かされる。

その時、店内で流れてきた音楽もいい。アイザックヘイズのシャフトのテーマ。
おうおういいチョイスじゃねーか。なんでウチの近所の店では(しつこい)
こういうのを流さねーんだ?と考えてたところ

そうだ。

アイザックヘイズといえば曲作りの才能もさることながら、俺らにはまず
スネークプリスケンとやりあった男として記憶されてるわけです。

じゃあ拗木不離之介と対になる頭でもこしらえて
正座させてくるくる回ってたら楽しいんじゃねーか。

愛座 小平次(アイザ コヘイジ)なんつーのどう?という話に。

でもトーゼン、そんなもんを作ってる暇はない。

でもプリノスケのキットで、肌は茶一色ですぐ出来そう・・・

いや無理、オノレのスケジュールを知れ。脱線禁止。

でも「車夫」ということで腹掛けなんかして、その腹掛けだって
半纏用の余った藍色の布でこしらえてもらえば成立しそう・・・
だいたいハゲ頭だから頭だって簡単っぽいし・・・

いや無理無理無理。これはただの「忙しい時に限って
脱線したがる病」の発病です。毎度の。

でも男ってのは追い詰められてる時こそ洒落が利いてねえと・・・

いやいやいやいや、他が全然完成してないのに
マジで思いつき脱線造型をやってる場合では




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すいません、脱線しました。


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せめてもの良心として、複製して売るっつー手間はかけず
ワンオフで展示するだけにしときます。ニヤニヤするのは俺だけですいません。

つーわけで、いちおう今週だけ日報を復活。
飛ばすぜ、耕運機。
posted by サンダーロードスタイル at 09:38| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月15日

7月第3週 クビダケ週報

WF卓番号決定しました。

5−28−05

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毎度毎度のメンツでの共同出展となります。

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ギアはまだセカンドだとえらそうに書いてた先週ですが
あれ、俺エンコしてるんじゃねーの?っつーくらい
もろもろ進みが遅くて若干焦り気味。

おかしいな。
俺が風に逆らって爆走させてるのは耕運機か。
まさかトップギアで16km程度じゃあるまいな。


ま、いちおう今回のWFは展示も販売も抑え気味になるので
ちょっといろいろブースを回ってきてーなと思ってます。
探すぜカエル。作るぜ虹の池。動物昆虫ディーラーを探すぜ。
ちなみにトノサマガエル(ギヤ太とラナタン)はガチャで11月発売らしいぜ。


それはそれとして、いちおう確実に新作としてご用意するのは

雁首街道五の宿

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他に新作単品首をいくつか予定。

楽しく遊んでいただきたい。

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これに関しては若干修正してさらに似せる努力あり。

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12インチに乗せるの、難しいすな。服に合わせれば
体型が合わず、体型選ぶと服入らずだったり。
時間があれば調整が面白いのかもしれんすが。

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ちなみにこの半纏は自作のものですが、頑張って型紙を作ったので
妖怪土手女房改め、妖怪夜鳴き半纏が跋扈して
余分を作って売る予定。新作アパレルだ。

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バストは今回、見送り。
全身新作は展示だけと思われますが、気持ちを込めて
仕事の合間見て製作中。楽しく彫るぜ。でもダメだったら
しょうがないぜ。カエル探しに行っちゃうぜ。
posted by サンダーロードスタイル at 23:36| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月08日

7月第2週 半スカ週報

スカ王国に更新するのが面倒なので、こちらで出しちゃいますが
現状、もろもろの進行状況はこんな感じ。

まず、一段落しているバスト。

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もう1体足して並べたかったけど、今回は断念。


メインの、山篭りしている柔術師範はこれ。

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これはモロにヘラ跡残し造形にするので、後半での追い上げに期待。

で、雁首街道の新作が

こちら

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今回は深夜攻め。

まだ焼いてないすが髪含め、今週中に終わる予定。

で、バストをもう1体と思ってたところで、それを中止にして
方向性を変えた理由は、こないだタケヤ展を見に行ったため。

現場でメイキングみて大変刺激を覚えました。

腕前が俺の120倍上手いのはしょーがねーとして、素晴らしいのは
TV見ながら作ったりしてないとこ。さすが世界のタケヤ造形。
俺なんか、なんか映像を流しての「ながら造形」じゃないと仕事しない。
見てるドラマの数ならたぶん俺けっこうトップ原型師だと思うけど
才能だけでなく仕事への姿勢もここまで違うんだな、と大変反省。

さらにガビガビに割れたスカルピー、俺なら捨てちゃうようなのを
うまく直して作品にしているところ。ゴミという概念がなく、立体物なら
なんでも面白いと思える姿勢。これは完全に俺に欠落している点だったので
衝撃を受けました。

ので、俺も捨てかけてたゴミを改造!レッツゴミ造形!と

これを復活させてみることに。

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すでに首も製作

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などというのを同時進行しているのは、あくまでも余技としてで
実はメインの商業仕事で現在大型のが3体進行中。

机には仕事の造形が乗ってるところで、その乾き待ちや冷却待ちの時にだけ
アラームを仕掛け自分の造形をしており、雁首は60分、師範は30分、と
時間を区切ってマジメに作業中。

という感じ。

さあエンジンふかすぜ。まだギアはセカンドだぜ。
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2013年07月01日

7月第1週 マダマダ週報

本来であれば、WF一ヶ月前から日報に切り替え
あることないこと、元気よくテキトーに書き散らかしているところです



今回はいろいろありまして、たぶんギリギリまで週報のままと思われます。
というのも、今年の夏は骨まで熱い不思議な夏だとキャンディーズが言ってた夏が
俺の場合、どうも今年がそれ臭く、骨まで熱くならないと片付かない作業が
待ってるっぽいっつーか、完全に待ってます。

まあ今回に限ってだと思いますが、あれほど情熱を傾けているオリジナル、
つまりWFへの労力を若干、引き下げねばならないほどの夏が来る。
のに、こんなクソみたいな日報書いて、毎回毎回、俺意外とオモシレー
と、ヘラヘラしてる場合ではないんでございます。
このイモ日報に期待されているごく少数の皆様もおられましょうが
誠に面目ない。でもしょーがねー。そういうこともあるぜ。


ところで全然話は違いますが、以前、面白動画かなんかで
外人がドリルの先に鉛筆をつけて回転させ、一瞬で削り終わって
爆笑している動画を見ました。そのあまりの醜さと程度の低さはともかく、
そんな連中に買われてしまった鉛筆に同情しちゃうわけです。


俺は鉛筆大好き。削った木と芯の匂いも好きだし、削りカスも好き。
ナイフで慎重に削るのも好きだけど、小さい削り器でクリクリやるのが一番好き。

現在、俺の仕事場で頑張っている現役鉛筆が



137011.JPG

こんなに小さくなるまで随分と俺の仕事を助けてくれたな。感謝してるぜ。
俺と出会った限りはまだまだギリギリまで戦っていただくが最後まで頑張って欲しい。

道具は使えば使うほど愛着が出るもんです。道具の扱いにも人柄は出る。
すぐ新製品だアップグレードだと騒ぐ脳にシワのない花畑野郎はともかく
時間をかけて仕込む、慣らす、育てるのはなかなか価値を感じる
楽しい作業なわけです。


というわけで、使えば使うほど価値が出る派の俺が


1年かけて大事に大事に


ゆっくり育てた鍾乳的なものが


これだ


137012.JPG

俺専用として少しずつ慎重にプッシュし続け、いつも周りをキレイにし
顔が濡れるとチカラが出ないのをかまわず、常に顔を洗ってやり
立派に育てていたけど、いよいよもうチギれそうなんで記念撮影。

今は押すと、この長い鍾乳部分が横向いて、予想しない方向にビューっと
石鹸液を噴射する危険な乱射パンマンに変わっており、鍾乳石鹸部はブラブラ状態。
アンパン的に例えると、顔の中に入っているのはゼンザイでバイキンマンが
殴るとゴマ蜜団子的にブチュっとゼンザイが飛び出し、UFOに当たらず
野次馬のカバオ直撃、カバオ泣きべそミミ先生大掃除、みたいな感じ。
昨日前なら今日は横。予測不能の荒噴射。
おかげで洗面台にムダな石鹸を飛ばしております。

しかし、よくぞここまで育ってくれた。
お前がちぎれたとき、俺、泣く。かもしんない。

なんつー、まさしくどうでもいい事を書いたところでまた来週。



追記 
キャンディーズが熱がってた夏は「胸まで熱い」が正解との指摘を受けました。
俺は36年間、骨まで熱いと信じてたんだぞコノヤロウ。
でも確かにあの三人が骨まで熱いって言うのはなんとなく言いすぎだとは思ってました。
タイムマシンが出来たら真っ先にチビだった俺に教えてあげたい。ムネだムネ。
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